円滑に通行できるように充分な広さの通路を確保します。
《なぜ》
1)通路が狭かったり、障害物があると、通行時に衝突したり、つまずき、転倒の原因になります。衝突すると荷を落としたり、荷崩れして、生産物や資材を痛めることにもなります。
2)通路に物を置いて自ずから通路を狭くしがちです。
3)円滑に通行できるように充分な広さの通路を確保します。
《どのように》
〔屋外〕
1)路肩が分かるように時々草刈りします。
2)すれ違い時の安全のために道路幅を標示します。また、機械のすれ違い、回行場所を決めておきます。
3)地域の危険ヵ所には棒や柵を設置します。地域で危険ヵ所地図を作り、対策を検討します。
4)角を隅切りし、カーブミラーを設置します。
5)水路の橋、渡り板は脚を踏み外さないように幅に余裕をもって設置します。(最低限作業者の肩幅以上が必要です。)
6)路面のくぼみや水たまりは埋めます。(例:砂をまく。使い古しのカーペットを敷く等。)
7)見通しの悪い道路では、ホーンを鳴らし、周囲へ注意を喚起します。
〔屋内〕
1)人が安全にすれ違えるように、通路の幅は1.5m以上、高さは2m以上にします。
2)床に線を引き、作業区域と通路を区別し、通路に物を置かないようにします。
3)角にはカーブミラーを設置します。
4)こぼれた油はふき取ります。または、おがくずをまき、油を吸収させます。
《追加のヒント》
1)通路内の障害物(突起物)は極力取り除きます。(例:枝、杭、石、農具)
取り除けない場合、屋内では、突起物にタオルを貼り、その上に目立つ色を塗ります。室外は1.5m程度の棒や柵を周りに設置します。
2)敷居、段差は極力なくすか、スロープにします。
3)段差や滑りやすいところには注意標識を設置します。
4)出入口にドロ落としを置きます。
5)階段の縁に滑り止めテープを貼ります。また階段の縁等に目立つ塗装をします。
6)照明を設置します。
7)夜間走行のために機械に反射シールを貼ります。
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
農業現場において労働安全、食品安全、環境保全、効率化、防犯などを目的とした改善活動を進めるため、テーマごとに作業を改善する方策(改善策)をわかりやすく紹介しています。 ページ右側のカテゴリー(ラベル)を選択してください。
2018年6月26日火曜日
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