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2026年3月25日水曜日

屋外作業での花粉症対策

 労働安全:重要 効率化:重要

スギ等の花粉が多くなる季節には、花粉症の症状がなるべく出ないように対策します。

《なぜ》

呼吸がつらい状態での作業は、事故や体調悪化につながることがあります。

《どのように》

花粉症・呼吸器症状|症状が悪化しやすい春先の農作業 より

初期対応:花粉やほこりによる次のような症状は、早めの対応が大切です。

  • くしゃみが止まらない
  • 鼻水・鼻づまり
  • 咳が出る
  • 息がしにくい感じがする

① まず作業を中断する

くしゃみや咳、息苦しさを感じたら、無理をせず、いったん作業を止めましょう。
我慢して続けると、症状が悪化することがあります。

② 花粉やほこりから離れる

・風の強い場所を避ける。
・ハウス内や屋内で休憩する。
・顔や鼻を軽く拭く。
・花粉や土ぼこりを吸い続けないことが大切です。

③ 保護メガネやマスクを着用する

症状があるときは、マスクの着用だけでも吸い込む花粉量を減らせます。
「少しの作業だから」と外さないようにしましょう。

④ 症状が続く場合は無理をしない

咳や息苦しさが続く場合は、その日の作業を切り上げる判断も必要です。

◎医療機関への受診、服薬

花粉症の症状になる方は、花粉の飛散が多くなる前に服薬を始めると効果的です。
また、花粉症だと思っていても、喘息や気管支のトラブルが隠れていることもあります。

参考資料

2026年3月4日水曜日

カスタマーハラスメント対策

 労働安全:重要 防犯:重要

農園での農産物の直接販売や直売所への出品を行うことがある場合、
お客様や取引先からの不当・悪質なクレーム、
いわゆるカスタマーハラスメント(カスハラ)が問題となります。

令和7年6⽉に労働施策総合推進法が改正され、カスハラを防⽌するため
事業主に雇⽤管理上必要な措置が義務付けられました。

農林水産省がカスタマーハラスメント対策ガイドラインを策定し、
公表しましたので、飲食店向けですが参考としてお知らせします。

飲食店におけるカスタマーハラスメント対策
※ガイドライン(PDF)と、カスハラ対応例の動画もあります。


2026/3/4 更新

2021年1月27日水曜日

新型コロナウイルス感染防止対策

労働安全:必須

新型コロナウイルス感染防止対策は、農業の現場においても不可欠です。
感染リスクを想定して事前に備えることは、経営者の責任といえます。

●コロナ対策の資料(感染症全般に)

農業関係者における新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応
及び事業継続に関する基本的なガイドライン - 大日本農会

  1. 新型コロナウイルス感染症の予防対策の徹底
  2. 新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応
  3. 作業場・事務所等の消毒の実施
  4. 業務の継続(農業関係者、作業場・事務所等)
  5. 職場における新型コロナウィルス感染症拡大防止のチェックリスト
農林水産省 農業者向けのほか、食品産業事業者など。


●関連データ
 正しい手洗いの手順 手洗いは感染防止対策の第一歩。

●参考資料
「現時点で、新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。」
食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)から新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません。」


2021/09/08 更新

2021年1月21日木曜日

換気不足による一酸化炭素中毒防止

労働安全:必須

冬の寒い時期は部屋の暖房中、換気不足になりがちです。
一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくく、人体に有毒な気体です。
濃度によっては、死に至る危険性があることから、十分な注意が必要です。

事故防止のポイント

・十分な換気を行う

十分な換気により、室内の一酸化炭素濃度が下がることから、火気設備・器具を使用の際は換気扇の使用や、定期的に窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。

また、火気設備・器具を使用中に、少しでも異常を感じたら使用を中止するとともに、十分な換気を行いましょう。

・定期的な点検清掃を行う

不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生することから、火気設備・器具の定期的な点検と清掃を行いましょう。

・使用方法を守る

発動発電機やバーベキュー用こんろなど、屋外での使用が想定されている火気器具等は、屋内では使用しないなど、火気設備・器具の使用方法を守りましょう。

・その他

一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくい気体です。一酸化炭素を感知する警報器を設置することも早期発見に有効です。

引用:住宅で起きる一酸化炭素中毒事故に注意! - 東京消防庁

2018年11月7日水曜日

野菜や果物(生鮮食品)の保存法

生鮮食品の保存法は、食中毒の防止や鮮度保持のために、
農場だけでなく、家庭においても必要な知識です。
野菜や果物は、品目ごとに長持ちする保存法が異なります。
詳しくは、以下のリンクをご覧ください。

品目別に、貯蔵の最適温度、湿度、限界期間などをまとめた一覧表。

野菜の最適保存温度と最適保存湿度について
 冷蔵庫の冷蔵室・野菜室、冷暗所を使い分けるとよい。 常温、冷蔵、冷凍で保存可能かどうか、
 立てて保存するか、冷暗所で保存するか、など。

 野菜など食材の種類ごとに、冷凍保存方法を紹介。


・栽培から出荷までの野菜の衛生管理指針

2021/08/02 更新

2018年11月2日金曜日

汚物・嘔吐物処理

食品安全:必須 労働安全:必須

ノロウイルスやロタウイルス等に感染した人の糞便や嘔吐物には
大量のウイルスが含まれているので、
その処理をする際には十分注意する必要があります。
適切な処理により、食品への付着や従業員への感染を防ぎます。

参考:汚物・嘔吐物処理のポイント - ライオンハイジーン
  汚物処理のポイント9箇条!
 (処理セット常備、処理中・処理後の換気、保護具の着用ほか)

2020/03/05 更新

2018年8月13日月曜日

正しい手洗いの手順

正しい手洗いの手順についての参考資料
新型コロナウイルスなど感染防止 のためにも手洗いが大事です!

めざせ、手洗い名人!~大人も知りたい手洗いの世界~ 農林水産省
正しい手洗いの手順の動画あり
キッズプロジェクト ぼくもわたしも手洗いマイスターKidsになろう!
正しい手洗いを覚えよう(動画) - AMR臨床リファレンスセンター

手指衛生管理の方法 - ライオンハイジーン
手洗いのタイミング、手洗い設備のチェックポイントも
手洗い設備・備品の衛生管理・洗浄マニュアル一覧

出来ていますか?せいけつ手洗い - サラヤ株式会社
衛生的手洗い」の紹介とポスターダウンロード
花王 ビオレu 手あらいのヒミツ大百科
「あわあわ手あらいのうた」動画も。

石鹸で手を洗う順番のイラスト - いらすとや
農家さんや農業法人等の従業員向けに、イラストを使って
手洗いの手順がわかりやすいポスターを作成できます。
手洗いのイラスト

関連データ:洗い場や休憩場所の設置

2025/07/07 更新

2018年7月26日木曜日

掲示物にイラスト素材を利用

改善活動では、危険を知らせたりミスを防いだりするのに、
掲示物や看板をよく見えるように置くことが重要です。
そのような掲示物に、わかりやすく見やすいイラストがあると
作業者の目を引くので効果的です。

ネット上でフリーの(自由に使える)イラスト素材を提供している
いらすとや」というウェブサイトがとても有名です。
特に農業分野で利用しやすいものを紹介します。
そのほか、イラスト素材のウェブサイト
農家の女の子のイラスト(将来の夢)
作業者の目を引くイラストを活用!
農産物紹介のPOPやパンフレットにも。

2020/10/30 更新

2018年7月4日水曜日

4S活動(整理、整頓、清掃、清潔)

様々な職場で、労働安全衛生、食品衛生、作業効率化のために
整理」「整頓」「清掃」「清潔」の「4S」活動や、
さらに「しつけ」を加えた「5S」が普及しています。
農業現場における改善活動でも、4Sや5Sの活動は基本であり、
経営者も従業員も常に怠らず心がける必要があります。

整理:必要なものとそうでないものを分け、不要なものは捨てる。

整頓:必要なものを決められた場所に置き、すぐに使えるようにする。

清掃:職場、機械、設備をきれいに掃除して、仕事をしやすくする。

清潔:職場、機械、設備や、作業者自身も、きれいな状態を保つ。

しつけ:決めたこと、教わったことを、必ず守るようにする。

参考:
4S(整理、整頓、清掃、清潔)- 職場のあんぜんサイト 厚労省
4S活動 - Wikipedia
5Sで取組む衛生管理(学習動画)- HACCP関連情報 JFIA
5S 整理・整頓・清潔・清掃・しつけのくふう - 絵で見る創意くふう事典

2018年7月2日月曜日

農作業安全や作業方法の知識習得

家族で農作業安全や作業方法の知識を習得します。

《なぜ》
1)農業では家族で共同作業することが多く、全員が農作業安全について教育を受ける必要があります。
2)女性オペレータも増え、農作業形態が変化しています。それらに対応して最新の安全対策を検討します。
3)ヒヤリハット体験、農作業安全、労働負担軽減の工夫等を家族で話し合い、安全意識を向上させましょう。

《どのように》
1)各県、農業機械士会、農業者大学校主催の講習会に家族で参加します。

2)研修テキスト、ビデオを元に家族で農作業安全や作業中の危険等について話し合います。

3)新しい機械は、従来のものと操作方法が変わっていたり、新しい自動化装置がついていることが多いので、機械の引き渡し時に、販売員から正しい操作方法の説明を受けます。

4)作業前に、作業の段取りの打ち合わせ、機械の危険箇所等を家族で確認します。

《追加のヒント》
1)栽培方法、農薬の取扱い等専門的なことは、最寄りの普及センター試験場に問い合わせます。

2)救命処置の講習を消防署に依頼して実施します。

3)近所やSNS等でも情報交換すると、よりよいアイデアが見つかることがあります。

引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター

2024/09/06 更新

2018年6月26日火曜日

作業環境の寒さ対策

労働安全:必須 効率化:重要
寒い季節には、室内を暖房するか、温かい服装で作業します。

《なぜ》
1)冬の剪定作業や、保冷庫内での作業のように寒い環境で作業していると、手足や体が冷え、作業の能率が低下したり、動きがぎこちなくなったりします。腰痛や関節痛の経歴のある方は痛むことがあります。

2)温度、湿度をコントロールするのが困難な場合は、防寒着手袋靴下等を活用して保温します。

《どのように》
 体を冷やさないために、以下の点に配慮して対策をとります。
(1)温める。
(2)風や冷たい水から体を保護する。
(3)汗が蒸発しないようにする。
(4)自分自身の熱を保持する。

 具体的には、
〔屋外〕
1)防寒着を着用します。効率よく保温するために、上着は風をさえぎるコートやウインドブレーカ、内側に温かい空気を保持するセーターと汗を吸収する下着を着用します。袖や襟口は空気が逃げないように閉じます。
 水を取り扱う場合は、上着に防水加工したものを着用します。
2)手袋も同様に、外側には防寒のためのビニール手袋、内側に保温するため綿手(軍手)を重ねます。靴下も厚手のものをはきます。さらにカイロで温めます。
3)一旦手足が冷えてしまうと、血行が悪くくなり、なかなか回復しません。この場合は、ストーブやお湯で直接温めます。
4)作業が始まると暑く感じたり、汗をかきます。こまめに着替えたり、体温を奪われないように汗をふき取ります。
5)日なたで作業するようにします。朝夕の寒い時期をはずしたり、寒い所での作業時間を短くします。
6)作業現場近くに空調付きの休憩室を用意します。
7)キャビン付きトラクタ等の購入を検討します。

〔屋内〕
1)暖房します
2)太陽光を積極的に取り入れます。(例:日除けを高くする、ブラインドの角度を調節する)
3)外からの冷気を遮断する。(例:窓に断熱フィルムを貼る、カーテンをする)
4)出入口から温かい空気が逃げないようにします。(カーテンを掛ける、二重扉にする)
5)作業場の温度調節ができない場合は、近くに空調のある休憩室を用意します。

《追加のヒント》
1)保冷庫を頻繁に出入りする時は、体温調節がうまくいかなくなることがあるので、こまめに着替えたり、汗が凍らないようにふき取ったりします。

2)寒い所でチェーンソーや電動工具を使用する時は、血行障害の危険性が特に高くなるので、手足を保温するようにします。

3)石油ストーブを使用する時には、火事酸欠に注意します。

関連データ:換気不足による一酸化炭素中毒防止
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター

2026/01/08 更新

2018年6月25日月曜日

脚立・ハシゴからの転落防止

労働安全:必須(脚立・ハシゴを使用する作業)
脚立ハシゴの使用に伴う、転落事故を防止する対策です。

《どのように》
 脚立・ハシゴの設置時に、最下段に両足で乗り、トントンと踏み込みます。

 昇降時、作業中に物を持たない工夫をします。かごをヒモで降ろすなど。

ハシゴ、脚立は完全なもの(破損がない)を用意します。
伸縮、折り畳み式のものは、しっかりロックして使用します。

 脚立には、開脚防止チェーンをかけます。

適正な長さのハシゴを使います。
また、壁面に対して適正な傾斜角度に掛けます。(75゜が標準)

ハシゴを掛けて力仕事をする場合は、上下を固定します
(ハウスのロープかけをして転倒した例があります。)

脚立の天板には立たないようにします。

脚立の脚に板を貼ったり、布を巻いて太くしたりすると
土に脚がめり込みにくくなります。

小さな子供が不用意にハシゴを上り下りしないようにし、
危険な場所に立ち入らないような対策をとります。柵で囲うなど。

関連データ:高所作業での安全対策小さな子供が作業現場内にいる時

2021/12/22 更新

2018年6月13日水曜日

小さな子供が作業現場内にいる時

労働安全:重要 防犯:重要(加害者、被害者にならないために)
小さな子供が作業現場内にいる時は安全と健康について注意を払います。

《なぜ》
 農業現場は、生活現場と同じ事が多く、思わぬ危険が潜んでいます。
 したがって、小さな子供が農作業現場内にいる場合は、
 監督者である親は子供の健康、安全等に細心の配慮が必要です。

《どのように》
1)作業現場内の危険箇所や注意事項等を事前に教えます。

2)ハシゴや側溝等危険ヵ所には囲いや標識を設置します。
ライター、機械等の危険な物は子供の手が届かないところに保管します。

3)作業を手伝う場合は大人と組み合わせるか、
 目の届く範囲で一緒に作業します。

4)重い荷物は持たせないようにします。

5)夜遅くまで(午後8時以降)作業させないようにします。

6)機械操作は、大人が行います。
 農具も使用方法等を十分訓練してから作業を行わせます。

7)免許や資格が必要な作業を子供がすることを禁止します。

《追加のヒント》
1)団らん時に農作業安全等について、家族と話し合います。

2)農薬散布現場には、子供を近づけないようにします。

引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター

2021/09/08 更新

屋外作業での花粉症対策

 労働安全: 重要  効率化: 重要 スギ等の花粉が多くなる季節には、花粉症の症状がなるべく出ないように対策します。 《なぜ》 呼吸がつらい状態での作業は、事故や体調悪化につながることがあります。 《どのように》 花粉症・呼吸器症状|症状が悪化しやすい春先の農作業 より 初期対...