2018年6月13日水曜日

小さな子供が作業現場内にいる時

労働安全:重要 防犯:重要(加害者、被害者にならないために)
小さな子供が作業現場内にいる時は安全と健康について注意を払います。

《なぜ》
 農業現場は、生活現場と同じ事が多く、思わぬ危険が潜んでいます。
 したがって、小さな子供が農作業現場内にいる場合は、
 監督者である親は子供の健康、安全等に細心の配慮が必要です。

《どのように》
1)作業現場内の危険箇所や注意事項等を事前に教えます。

2)ハシゴや側溝等危険ヵ所には囲いや標識を設置します。
ライター、機械等の危険な物は子供の手が届かないところに保管します。

3)作業を手伝う場合は大人と組み合わせるか、
 目の届く範囲で一緒に作業します。

4)重い荷物は持たせないようにします。

5)夜遅くまで(午後8時以降)作業させないようにします。

6)機械操作は、大人が行います。
 農具も使用方法等を十分訓練してから作業を行わせます。

7)免許や資格が必要な作業を子供がすることを禁止します。

《追加のヒント》
1)団らん時に農作業安全等について、家族と話し合います。

2)農薬散布現場には、子供を近づけないようにします。

引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター

2021/09/08 更新

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