2021年1月31日日曜日

自然災害等のリスクに備える

労働安全:必須

農林水産省では、農業者の方々が自然災害等への備えに取り組みやすいものとなるよう、「自然災害等のリスクに備えるためのチェックリスト」と、「農業版BCP(事業継続計画書)」のフォーマット(ひな形)を提供しています。

自然災害等のリスクに備えるためのチェックリストと農業版BCP
チェックリストと、農業版BCPのフォーマットをダウンロードできる。

参考:

中小企業BCP策定運用指針 - 中小企業庁 より
 基本コース:BCP(事業継続計画)とは
 上級コース:BCP(事業継続計画)とは

事業継続計画 - Wikipedia ※BCPとは何か

2021/3/25 更新

2021年1月27日水曜日

新型コロナウイルス感染防止対策

労働安全:必須

新型コロナウイルス感染防止対策は、農業の現場においても不可欠です。
感染リスクを想定して事前に備えることは、経営者の責任といえます。

●コロナ対策の資料

農業関係者における新型コロナウイルス感染者が発生した時の対応
及び事業継続に関する基本的なガイドライン - 大日本農会

  1. 新型コロナウイルス感染症の予防対策の徹底
  2. 新型コロナウイルス感染症患者発生時の患者、濃厚接触者への対応
  3. 作業場・事務所等の消毒の実施
  4. 業務の継続(農業関係者、作業場・事務所等)
  5. 職場における新型コロナウィルス感染症拡大防止のチェックリスト
農林水産省 農業者向けのほか、食品産業事業者など。


●関連データ
 正しい手洗いの手順 手洗いは感染防止対策の第一歩。

●参考資料
「現時点で、新型コロナウイルス感染症の感染経路は、飛沫感染と接触感染の2つが考えられています。」
食品(生で喫食する野菜・果実や鮮魚介類を含む。)から新型コロナウイルス感染症に感染したとされる報告はありません。」


2021/09/08 更新

2021年1月21日木曜日

換気不足による一酸化炭素中毒防止

労働安全:必須

冬の寒い時期は部屋の暖房中、換気不足になりがちです。
一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくく、人体に有毒な気体です。
濃度によっては、死に至る危険性があることから、十分な注意が必要です。

事故防止のポイント

・十分な換気を行う

十分な換気により、室内の一酸化炭素濃度が下がることから、火気設備・器具を使用の際は換気扇の使用や、定期的に窓を開けるなどして換気を十分に行いましょう。

また、火気設備・器具を使用中に、少しでも異常を感じたら使用を中止するとともに、十分な換気を行いましょう。

・定期的な点検清掃を行う

不完全燃焼が起こると一酸化炭素が発生することから、火気設備・器具の定期的な点検と清掃を行いましょう。

・使用方法を守る

発動発電機やバーベキュー用こんろなど、屋外での使用が想定されている火気器具等は、屋内では使用しないなど、火気設備・器具の使用方法を守りましょう。

・その他

一酸化炭素は、無色・無臭で気が付きにくい気体です。一酸化炭素を感知する警報器を設置することも早期発見に有効です。

引用:住宅で起きる一酸化炭素中毒事故に注意! - 東京消防庁

作業環境の寒さ対策

労働安全: 必須 寒い季節には、室内を 暖房 するか、 温かい服装 で作業します。 《なぜ》 1)冬の剪定作業や、保冷庫内での作業のように寒い環境で作業していると、手足や体が冷え、作業の能率が低下したり、動きがぎこちなくなったりします。腰痛や関節痛の経歴のある方は痛むことが...