労働安全:必須(脚立・ハシゴを使用する作業)
脚立・ハシゴの使用に伴う、転落事故を防止する対策です。《どのように》
脚立・ハシゴの設置時に、最下段に両足で乗り、トントンと踏み込みます。
昇降時、作業中に物を持たない工夫をします。かごをヒモで降ろすなど。
ハシゴ、脚立は完全なもの(破損がない)を用意します。
伸縮、折り畳み式のものは、しっかりロックして使用します。
脚立には、開脚防止チェーンをかけます。
適正な長さのハシゴを使います。
また、壁面に対して適正な傾斜角度に掛けます。(75゜が標準)
ハシゴを掛けて力仕事をする場合は、上下を固定します。
(ハウスのロープかけをして転倒した例があります。)
脚立の天板には立たないようにします。
脚立の脚に板を貼ったり、布を巻いて太くしたりすると
土に脚がめり込みにくくなります。
小さな子供が不用意にハシゴを上り下りしないようにし、
危険な場所に立ち入らないような対策をとります。柵で囲うなど。
関連データ:高所作業での安全対策、小さな子供が作業現場内にいる時
参考:安全対策・これだけは 脚立の事故 - 農林水産省 (PDF)
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