通路の障害(突起)物を取り除いたり、覆いや印を付けたりします。
《なぜ》
床や地面の障害物や凹凸は、つまずき、転倒、機械を破損する等の危険性があります。
また、障害物のない通路は、作業の流れがよくなります。
《どのように》
〔屋外〕
1)通路内の障害物(突起物)は極力取り除きます。
(例:枝を切る。杭を抜く。草刈りする。)
取り除けない場合は、その周りに柵や1.5m程度の棒を立てます。
さらに、注意標識を設置します。(例:測量杭、水栓)
2)路面のくぼみや水たまりは埋めます。
(例:砂をまく。使い古しのカーペットを敷く。ワダチは均平板で削る。)
〔屋内〕
1)通路内の障害物(突起物)は極力取り除きます。
(例:電源コードを壁沿いに配線。農具を壁に掛けたり、棚に収納する。)
取り除けない場合は、タオル等を貼り、その上に目立つ色を塗ります。
(例:機械のハンドルに布をかぶせる。)
2)敷居、段差は極力なくすか、スロープにします。
3)こぼれた油はふき取ります。または、おがくずをまき、油を吸収させます。
4)作業場の出入り口にドロ落としを設置します。
《追加のヒント》
1)通路の角はカーブミラーを設置します。
2)階段の縁には滑り止めテープを貼ります。手すりも設置します。
3)地域の危険ヵ所には棒や柵を設置します。地域で危険ヵ所地図を作り、対策を検討します。
4)防除機のブーム、コンバインの分草桿等を周囲にぶつけないよう折りたたんで走行します。
5)梨やブドウの棚は年数が立つと、たれ下がってきます。数年毎に高くすることを検討します。
関連データ:農業向けハザードマップ
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
農業現場において労働安全、食品安全、環境保全、効率化、防犯などを目的とした改善活動を進めるため、テーマごとに作業を改善する方策(改善策)をわかりやすく紹介しています。 ページ右側のカテゴリー(ラベル)を選択してください。
2018年6月26日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
屋外作業での花粉症対策
労働安全: 重要 効率化: 重要 スギ等の花粉が多くなる季節には、花粉症の症状がなるべく出ないように対策します。 《なぜ》 呼吸がつらい状態での作業は、事故や体調悪化につながることがあります。 《どのように》 花粉症・呼吸器症状|症状が悪化しやすい春先の農作業 より 初期対...
-
食品安全: 必須 暑い季節、暑い場所では、農産物の 鮮度保持 や 食中毒防止 のために、 収穫した農産物、特に生鮮の野菜や果物は、なるべく早く冷却したり 調整を行う室内を涼しくしたりする工夫をします。 《なぜ》 気温の高い場所では、 食品の傷みや病原菌の増殖が早くなり、 ...
-
「 改善策 」(農業現場を改善する方策)のデータ集については、 本ページ右側 の カテゴリー(ラベル) を選択してください。 → ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以下は、GAP認証取得に役立つ資料のリンク集です。 GAP認証を「知る・取る・活かす」を支援する研究成果...
-
労働安全: 必須 漏電や火事にならないよう電気機器や照明器具を安全に使用します。 《なぜ》 1) 漏電 していると 感電 の危険性 があります。特に水を使う場合は、漏電していると直接機械に触らなくても感電する危険性があり、特に注意が必要です。 2) タコ足配線 やコンセン...
-
伝達軸、ベルト等危険な部分に安全柵を設置します。 《なぜ》 一つ一つの機械の安全対策は万全でも、 原動機と作業機をつなぐベルトや動力伝達軸の安全カバーはないのが常です 。その部分には安全柵を設置する等の対策を検討します。 ※毎年、農業機械、施設に関わる農作業事故が多く...
-
交差汚染 (こうさおせん)とは? 食中毒予防の3原則は、病原菌を「付けない」「増やさない」「排除する」。 「 交差汚染 」とは、 作業工程の中で、病原菌、毒物、異物などを、意図せずに付けてしまうということ です。汚染度の高いものが汚染度の低いものに接触することによって交差汚...
0 件のコメント:
コメントを投稿