労働安全:必須
刈払機(草刈機)を安全に使用するには《なぜ》
雑草の刈払作業では、切断した草、小石等がたくさん飛んできます。
また、草むらの中には、異物が隠れていることがあります。
万が一のために、自身も保護具で守りましょう。
《どのように》
防護めがね、手袋、すね当て、安全靴などの保護具を着用します。
滑りやすい傾斜地には、法面途中に足場や小段を設けておきます。
作業しやすいように肩掛けバンドやハンドル位置を調整して、
重量バランスを良くします。
背負型では非常時にすぐ機体から離脱できるように訓練しておきます。
移動時には、エンジンを停止し、刈刃カバーを付けます。
始動時には、刈刃が回っても機械に振り回されないように刈刃を浮かせ、
しっかり固定してから行います。
飛散物防護カバーは必ず取付けます。
作業現場の異物(石、空き缶、杭など)を除去してから作業します。
作業者は、周囲の人を誤って切断したり、
人のいる方向に切りクズが飛散しないように注意します。
刈刃が作業者のヒザより低い位置で作業します。
消耗品を現場に持参しておくと修理や調整の時間を少なくできます。
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
刈払機 農作業安全ポイント
参考:草刈機の事故と安全対策 - 農林水産省・日本農村医学会 (PDF)
刈払機 安全啓発チラシ 農作業安全リスクカルテ (PDF)
刈払機(草刈機)の使い方に注意 - 国民生活センター
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