作業改善のポイントを、以下に紹介します。
a)作業の改善を試みる姿勢
(1)すべてに疑問的態度をもつ
(2)各種の現象に対し原因を探る習慣をつける
(3)常に関係者をまき込み、アイデアを引き出す
b)改善の着眼点―5W1Hの質問
Why(目的):
なぜ行うのか、それを止められないか、一部を止めたらどうか
When(時期、時間):
いつ行うべきか、時期を変えてできないか、同時にできないか
Who(人):
だれが行うのか、その人を変えられないか、同じ人でできないか
Where(場所、位置):
どこで行うべきか、その場所を変えてできないか、同じ位置でできないか
What(対象):
なにを行うか、そのものでないとダメか、その形状を変えられないか
How(方法):
どのように行うか、他の方法はないか、もっと簡単にできないか
c)改善の原則
排 除:無駄な作業、動作をなくす
結 合:複数の作業を同時行う
交 換:順序や配置を交換する
簡素化:簡素化、単純化する
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
関連:リスクアセスメントにもとづく継続的な改善活動の手順
農業現場において労働安全、食品安全、環境保全、効率化、防犯などを目的とした改善活動を進めるため、テーマごとに作業を改善する方策(改善策)をわかりやすく紹介しています。 ページ右側のカテゴリー(ラベル)を選択してください。
2018年9月7日金曜日
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