工具や消耗品を常に準備しておきます。
《なぜ》
1)機械の故障は忙しい作業中に起こりやすく、サービスマンを呼ぶと時間と経費がかかります。消耗品(ベルト、ピン等)を常備しておくと迅速に修理できます。
2)決まった場所に消耗品、工具を保管しておくと、紛失防止と探す時間のロスを少なくできます。
《どのように》
1)工具は、携帯用と格納庫での整備用を分けて管理します。
格納庫内用は工具毎に棚、フック等に収納します。携帯用はなるべく1つの工具箱に収納します。
2)収納する方法は、棚、引き出し、ラック、透明容器、ワゴン、壁のフック、天井からの吊り下げ等使いやすい工夫をします。
3)壁や板に吊り下げる場合は、工具の輪郭を壁に書いておきます。こうすると、収納場所を間違えず、紛失した場合もすぐ分かります。また、工具名を書いておくのも有効です。
4)スパナやドリルビット(ドリルの刃)等の似たような形の工具は大きい順に並べておきます。こうすると作業に合ったサイズを見つけるのが速くなります。
5)工具を色分けすると、整理しやすくなります。
6)ひんぱんに使うものを手の届きやすい位置に収納します。
7)キャスタ付きの台に工具を収納すれば、格納庫での作業がよりスムーズに行えます。
8)消耗品(ベルト、ピン、替え刃等)は多めに購入して保管しておきます。
9)消耗品は、機械ごとに分けて箱に入れ、機械名を書いておきます。
《追加のヒント》
1)使いやすい工具を購入します。また、スパナ、ドライバはネジに合わせられるようにいろいろなサイズのものを準備します。
2)工具の正しい使用方法、刃物の研ぎ方、電動工具の整備方法等を習得します。
3)クワ、鎌、スコップ等の農具も同様に整理して収納します。
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
農業現場において労働安全、食品安全、環境保全、効率化、防犯などを目的とした改善活動を進めるため、テーマごとに作業を改善する方策(改善策)をわかりやすく紹介しています。 ページ右側のカテゴリー(ラベル)を選択してください。
2018年6月14日木曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
屋外作業での花粉症対策
労働安全: 重要 効率化: 重要 スギ等の花粉が多くなる季節には、花粉症の症状がなるべく出ないように対策します。 《なぜ》 呼吸がつらい状態での作業は、事故や体調悪化につながることがあります。 《どのように》 花粉症・呼吸器症状|症状が悪化しやすい春先の農作業 より 初期対...
-
「 改善策 」(農業現場を改善する方策)のデータ集については、 本ページ右側 の カテゴリー(ラベル) を選択してください。 → ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以下は、GAP認証取得に役立つ資料のリンク集です。 GAP認証を「知る・取る・活かす」を支援する研究成果...
-
農業に役立つ「 ハザードマップ 」とは、 農場内の圃場、設備や、周辺道路などにおける 事故や違反の危害要因( ハザード ) を見つけて、 地図上に記録したもの です。 紙の地図にハザードのある場所を手書きで記入してもよいですが、 Googleマップに記録すれば屋外でも...
-
CCPのモニタリングとその方法・システム 改善活動(リスクマネジメント)における「 モニタリング 」とは、 ハザードの分析 と リスクの見積り によって定めた CCP(重要管理点) が 正しく管理されているか を適切な頻度で確認し、記録することです。 リスク低減にお...
-
農場管理に利用できる各種帳票のひな形 日本GAP協会推奨モデル帳票集 JGAP (青果物2022) (株)クボタによる営農情報ウェブサイト 内に掲載されています。 様々な参考帳票のファイルがExcel形式でダウンロードできます。 2023/6/6 更新
-
「 農業における人間工学的チェックポイント 」 ( Ergonomic Checkpoints in Agriculture ) とは、 農業分野における作業現場での事故防止や効率化などを進めるために、 国際労働機関(ILO)が作成したチェックポイント(改善策)の資料です。...
0 件のコメント:
コメントを投稿