資材の上げ下げを最小限にするため、作業区域の近くに整理棚を設置します。
《なぜ》
1)床から荷物を持ち上げるのは、腰や脚に負担になる上に、一度持ち上げた物を床に置くとまた腰を曲げなければなりません。
2)棚があれば、一度持ち上げた物を再度床に置かずにすみます。また、立体的に物をおくことができ整理しやすくなります。また、出し入れにも効率的です。
《どのように》
1)整理用の棚を備えます。
2)腰を深く曲げたり、手が届きにくい位置には物を置かないようにします。
3)棚、作業台にキャスターを取り付けると、運搬台車として使用できます。ただし、重心が高くなると転倒しやすくなるので注意します。なお、キャスターはストッパー付きを取り付けます。
《追加のヒント》
1)ひんぱんに出し入れする物、取扱いにくい物は、目から腰の高さの間に収納すると便利です。
2)小さな部品は容器に入れて保管します。その際に半透明の容器であったり、中身の表示をしておくと管理に便利です。
3)その他、時間がたつと本人も中身や処理期限を忘れてしまいます。期限や用途を記入しておくのも有効です。
4)作業者ごとの受け渡し場所に棚を設置して、中間の生産物を一時保管するようにすると、作業者ごとの作業ペース調整や整理がしやすくなります。
5)地震等で棚が転倒しないように移動しない棚の固定方法を検討します。
引用:農作業現場改善チェックリスト - 農作業安全情報センター
農業現場において労働安全、食品安全、環境保全、効率化、防犯などを目的とした改善活動を進めるため、テーマごとに作業を改善する方策(改善策)をわかりやすく紹介しています。 ページ右側のカテゴリー(ラベル)を選択してください。
2018年9月7日金曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
屋外作業での花粉症対策
労働安全: 重要 効率化: 重要 スギ等の花粉が多くなる季節には、花粉症の症状がなるべく出ないように対策します。 《なぜ》 呼吸がつらい状態での作業は、事故や体調悪化につながることがあります。 《どのように》 花粉症・呼吸器症状|症状が悪化しやすい春先の農作業 より 初期対...
-
食品安全: 必須 暑い季節、暑い場所では、農産物の 鮮度保持 や 食中毒防止 のために、 収穫した農産物、特に生鮮の野菜や果物は、なるべく早く冷却したり 調整を行う室内を涼しくしたりする工夫をします。 《なぜ》 気温の高い場所では、 食品の傷みや病原菌の増殖が早くなり、 ...
-
「 改善策 」(農業現場を改善する方策)のデータ集については、 本ページ右側 の カテゴリー(ラベル) を選択してください。 → ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 以下は、GAP認証取得に役立つ資料のリンク集です。 GAP認証を「知る・取る・活かす」を支援する研究成果...
-
労働安全: 必須 漏電や火事にならないよう電気機器や照明器具を安全に使用します。 《なぜ》 1) 漏電 していると 感電 の危険性 があります。特に水を使う場合は、漏電していると直接機械に触らなくても感電する危険性があり、特に注意が必要です。 2) タコ足配線 やコンセン...
-
伝達軸、ベルト等危険な部分に安全柵を設置します。 《なぜ》 一つ一つの機械の安全対策は万全でも、 原動機と作業機をつなぐベルトや動力伝達軸の安全カバーはないのが常です 。その部分には安全柵を設置する等の対策を検討します。 ※毎年、農業機械、施設に関わる農作業事故が多く...
-
交差汚染 (こうさおせん)とは? 食中毒予防の3原則は、病原菌を「付けない」「増やさない」「排除する」。 「 交差汚染 」とは、 作業工程の中で、病原菌、毒物、異物などを、意図せずに付けてしまうということ です。汚染度の高いものが汚染度の低いものに接触することによって交差汚...
0 件のコメント:
コメントを投稿