2019年2月25日月曜日

収穫物に触る回数を少なくする

食品安全:必須 効率化:重要

《なぜ》
 野菜や果物等の傷付きやすいもの(収穫物)は、
何度も取り扱わない(触らない)方が品質を維持できます。

手に付着した病原体が収穫物に移るリスクをできるだけ低減します。
触る回数(手数)を少なくするほど、出荷後に傷みにくくなります。

《どのように》
 果物の調製、選別作業のように、傷付きやすいものを取り扱う時は
なるべく触らないように工夫をします。

例:複数の工程を1人で行う。容器の詰め替えを少なくする。
  素手でなく、柔らかい手袋をして作業を行う。
  手が汚れたら、手を洗う、消毒する、手袋を交換するなど。

収穫物を触った時に手に何か液体が付いたら、
収穫物に傷、腐敗、水濡れなどがある可能性があるので確認します。


2020/10/29 更新

0 件のコメント:

コメントを投稿

作業環境の暑さ対策-熱中症の防止

労働安全: 必須  効率化: 必須 暑い季節、暑い場所では、 熱中症 を防止するために、 涼しい服装で作業したり、室内を涼しくしたりする工夫をします。 ※農林水産省が、 様々な熱中症対策アイテムを紹介しています 。 ※関連データ: 作業環境の暑さ対策-食中毒の防止  もご覧く...