2018年6月29日金曜日

継続的な改善活動の手順

リスクアセスメントにもとづく継続的な改善活動の手順
農業現場リスクアセスメントシステム」の各ツールを利用します。

  ※改善活動における重要な用語は、太字

①関係者の合意形成改善チームの編成 =様々な担当の責任者を決める
       ↓
経営方針や、農作物の品質目標の確認 =守るべき規則目標を決める
       ↓
圃場、設備、機械、資材等、生産工程の確認 =いわゆる「棚おろし
       ↓
工程図表作業マニュアル帳票各種の作成 =最初は既成のものを利用
       ↓
生産工程特性要因図ハザードマップによる「ハザードの特定
       ↓
リスク評価表を用いた「リスクの見積り」=優先して改善する項目を決定
       ↓
改善策データベースを用いた「改善策の検討」 =改善策を決定
       ↓
重要管理点(CCP)管理基準(CL)の設定 =CCPごとのCLを数値で設定
       ↓
作業マニュアル帳票チェックシートの更新
 現場のモニタリングの対象や方法の設定
       ↓
記録の作成、保存、確認(チェック)による「改善策の実施」→再度

⑤~⑩の手順の繰り返しが、改善活動の PDCAサイクル

食品安全マネジメントシステムHACCPの「7原則12手順」を参考に作成。

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